バージンロードの両脇に、ハナアミをかざりつけています。バランの緑が清々しい雰囲気をつくっていました。
参列者が一番最初に目にする入り口の手すりにも、ハナアミが飾られています。最初は長いハナアミを巻きつけようかと言うプランもありましたが、ひたすら長いものよりも、バランの葉の部分が生きるように小さなハナアミを点々とつけてつなげるほうが、ハナアミのよさが生きるように思いました。
一番大きなのはシャンデリアもガラスではなく、籐であんだ大きなリースにハナアミをつけています。大きなリースにたくさんのハナアミが集まることで、シンボルとして空間をつくります。
古来、傘の下には幸福が集まるという言い伝えがあります。ハナアミのシャンデリアも、同じように新郎新婦にこれから幸があるように新郎新婦が立つ署名台の頭上に設置しています。
特に際立ったのが、新婦のヘッドピースです。これだけは、白い花をドライにしてお米を差し入れてます。お米どころの魚沼出身の新婦にふさわしいものになりました。これは、とてもよかった。
新郎のブローチも青々として凛とした雰囲気を感じさせるものでした。ハナアミがよく似合います。